後期課程 博士(工学)のみ
物質・材料工学は、広い分野の産業に使われる種々の材料を開発するための基礎的な学問であり、情報通信、建設、輸送、エネルギー、環境、医療、福祉など現代の社会基盤を支える重要な分野です。 本サブプログラムは、国立研究機関である国立研究開発法人物質・材料研究機構のキャンパス内に設置され、第一線の研究者が教員として博士号取得のための研究指導を担当するユニークな教育システムを採用しています。本サブプログラムの学生は、世界有数の最新科学機器を駆使し、国際的な研究コミュニケーションが活発に行われる知的刺激にあふれた環境下で、最先端の研究活動に参画します。このように恵まれた研究環境の下でプロの研究者を目指す若者を育てることを目的としています。
本サブプログラムは、博士後期課程のみですが、電子・物理工学及び物性・分子工学の各サブプログラムに前期課程「物質・材料工学クラス」が設置されており、本サブプログラムに所属する教員の指導のもとで修士号を取得することもできます。